コア・コンピタンス

2003年11月2日
経営用語のお勉強をはじめた。

その中のひとつ。

競争優位となるのは成功を生み出す能力、
他社にまねできない核となる能力

のこと。
もうちょっと違う解釈もできるけれど

彼は、人としてそれを持っている

愛情があるゆえの買い被りかもしれないけれど

けんかした

正確に言うとけんかじゃない
あたしが一方的に不機嫌になっただけ

あたしが会いにいくといっても
長居はしないから、ご飯食べる時間くらいを作ってって言っても

だめなんだ

忙しいし、今も風邪をひいていると
連休はないと

あたしはこの土地にくるまで連休なかったし
12時間労働だったし
わかる、そんな状況を

仕事って言い訳、とも思わない

けれど、来てといっているわけでもなく
一晩空けてといっているわけでもなく
一日空けてと言っているわけでもないのに

私は嫉妬しているのだ
彼を取り巻く環境や仕事や女の子にではなく
彼自身に

学生のときからそうだった

いっつも忙しくて
あたしは二の次でもやっていけるほど
やるべきことややりたいことがあって

それを笑顔だったり、
時にはつらいんだよ、これでもって顔して
生きている彼に

私はといえば、
時間をもてあます

だから、
忙しくて会えるときないかも
って彼の言葉に悲しみではなくて
怒りに近い感情を覚えた

私が望むものってそんな、おっきい?重たい?

私は
本当は
私を思ってくれていればいい
恋愛感情のようなすきじゃなくていい
時間なんてくれなくてもいい
会わなくたっていい

ただ
これからもあたしを思っていてほしい
必要じゃなくたっていいから
邪魔だと思わなければ

でも
離れすぎていて
会わなくって
声も交わさず
メールとかをつかって言葉を交わすこともなく

これでは
私はいなくたって変わらない
邪魔よりひどい
無。

そんなことないって言うのはわかってるし
そんなことはないことくらい
私だってわかるけれど

無に近づいていることを
私は感じているから
会いにいくと言うのよ

こうやって突き放されても
弱音を吐くあたし相手にため息ついても
仕事や友達や家族に勝つことがなくても
一般的な恋人たちのようなあたたかい空気がなくても
連絡がなくても

あたしの中で彼に勝つ人はいない

彼は彼で
誰にもまねできなくて
誰も似ていない

まさに
コア・コンピタンスを有する

いっつも思う
私もそうなればいいだけのこと、と

でも
あたしは普通で普通で
ありふれているからしょうがない

あたしが出来ることといえば
これからも変わらずに彼に対して
穏やかな気持ちを持ち続けることくらいなんだろう

それを幸せと思い
幸せな笑顔を見せていくことなんだろう

嫉妬深い私にできるだろうか

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